リゾット
リゾット(Risotto)は、イタリアの北部で米をバターで炒め、スープとサフランを加えて炊いたものが原型となり、イタリア全土に普及しました。現在では、イタリアのどのレストランでもみかける定番メニューです。
今回ご紹介するのは、エンドウ豆の緑色の彩りが美しいリゾットです。すりおろしたパルメザンチーズがとろりと絡み、芯が残る程度に炊いたアルデンテのお米の口当たりを楽しんでいただきたいメニューです。
日曜日のブランチに是非、どうぞ!
◆材料(4人分)
・エンドウ豆・・・(正味)120g
・米・・・1.5合
(新米のように水分が多いものより、古米のほうが良い。リゾットでは芯が残るようにするのがコツ! また、米は洗わないこと。)
・ベーコン・・・2枚
・玉ネギ・・・1/2個
・バター・・・50g
・オリーブオイル・・・大さじ1
・ブイオン・・・約1000cc
・パルメザンチーズ・・・50g(すりおろし)
・塩・・・適量
・コショウ・・・適量
◆作り方
1.ベーコンは荒みじんに、玉ネギはみじん切りにします。
2.鍋にバターを材料の半量と、オリーブオイルを入れて玉ネギを炒めます。玉ネギが透き通ってきたら、ベーコンと米を加え、炒めます。
3.エンドウ豆を加え、温めたブイヨンをひたひた位まで注ぎます。時々混ぜながら、ブイヨンを足し、約20分煮ます。
4.お米に歯ごたえが少し残る程度になったら、塩とコショウで味を調えます。5.最後にパルメザンチーズと残りのバターを加えて火を止めます。
*コツはお米に芯が残っていることです! アルデンテがいいのです。お米がスープを吸いすぎず、かつ分離せず、ほどよくもったりと絡み合っていることが大切です。